とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

HUGっと!プリキュアのターゲットは誰か?

中小企業診断士2次試験の直前期に、夫が突然アマゾンプライムビデオの東映アニメチャンネルに課金しました。これで過去のプリキュア見放題! 今年からプリキュアを見始めたにわかファンの家族全員歓喜!!

というわけで、子どもと一緒にまず見たのが「HUGっと!プリキュア」(略してはぐプリ)でした。今年、いろいろあって、はぐプリの映画をテレビでも放映していたんですよね。そのアニメは、確かに気になる。うむ。

www.toei-anim.co.jp

で、これ、見始めたんですが、展開がめちゃくちゃ速いのと、テーマがめちゃくちゃ重い。映画のほうがよっぽど軽かったです。育児、仕事、ジェンダー、いじめ問題……。毎回が結構ヘビーで、大人は気楽に見ていられないし、目が離せない。一方、子どもは「なんで?なんで?」を連発したりしていて、やや難しかったらしい。うーん、そうだねぇ……。

「未来から来たものは未来へ帰っていく」というのは、物語のお約束なんだけれども、子どもにはよく分からなかったらしい。15周年なので過去作のプリキュアがたくさん出てくるのも、往年のファンには喜ばれるのだろうけど、絵がごちゃっとするし、にわかには難しかったなぁ。

結局最後まで見てしまったのですが、最終回で私が大号泣している横で、子どもは最後まで「なんで?」を連発していました。うーん、あまりにも大人向け。ちょっと幼児には難しかったよー。

この密度はすごいとは思ったのですけど、親としては子どもがついていける内容だとありがたいな……。アニメをわざわざ解説するのはしんどい……。過去作の感想文を今更書いてもしょうがないのですが、いろいろな意味で衝撃の作品でした。プリキュアのターゲットはあくまで女児で、大人のファンはおまけだと思っていましたけど、きっと私が思うよりもっと全年齢対象なのでしょう。

と、思ったのですけど、案外子どもは繰り返し見たりしています。キュアマシェリが好きだそうです。