とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

とりあえず今の会社を辞めます(人生を遡るシリーズ①)

とある方のラジオを聞いて、他人の人生の話って面白いなーと思いました。自分の常識は他人の非常識、その逆もしかり、というのは、中小企業診断士受験生界隈でよく感じることですが、今回もそう。

 

というわけで、履歴書代わりに、自分の人生を振り返るブログを書こうと思います。(すぐ他人の真似をする。)今の時点から遡る順番で書こうと思っています。過去から書くと、途中で飽きて今にたどり着かない恐れがあるからです。あやマニアの方だけお読みください。

 

今は中小企業の和菓子工場で働いています。自社ブランドで、自社で製造した商品を主に自社店舗で販売するビジネスモデルです。

中小企業診断士2次試験平成29年度事例Ⅰ(ざびえる)の与件文で、包装工程は非正規社員が行う、みたいな記述がありましたよね?

私の仕事はその部署です。(うちの会社はもちろん、ざびえるの会社じゃありませんが。)うちのチームは和菓子の包装工程を担当していて、チームの人は私以外全員パートさんです。私は工場のライン作業員をやる他、シフトを組んだり、パートさんの愚痴を聞いたり、指示出しをしたり、パートさんの愚痴を聞いたり、いわば現場責任者のような仕事をしています。

 

という会社を、1月末で辞めることにしました。

それなりにやりがいもありましたし、人間関係も良いです。

辞める理由はいろいろあって、言えば言うほどただの愚痴になってしまうのですが……。賞味期限の短い商品を扱っているので、工場は年中無休なんですよね。土日祝日も工場は動いていて、他の人は働いている中、「子どもがいるので」とほとんどの土日をお休みさせていただいています。シフト作成者なので、その分は誰かに代わりを頼むわけで、誰もいなければ自分で出るしかなく、自分で出るには夫にワンオペ育児を頼む必要があり、常に「すみません」と言い続けていて、疲れてしまったのです。

そこに会社から、もっと仕事をしっかりやれ、というようなお話をされて、心が折れてしまいました。もういいやと思って。

育児と仕事の両立って大変ですね。

 

子どもが生まれてから人生観が変わってしまいました。子ども中心で一日を考えるというか、そうせざるを得ないというか。

それまではシフトに穴が空いたら自分の休みを動かして対応したりしていましたが、そんなことはできなくなり。以前はパートさん全員個人面談もやっていましたが、土日のパートさんには会えないのでやらなくなり。子どもを連れていけないので、会社の懇親会にも行けなくなり。

打てる手が少なくなって、「すみません」ばかり増えて、仕事がどんどん面白くなくなってしまったんですよね。

 

結局、愚痴だらけの文章を書いてしまいました。まあ、辞める人ってそういうもんでしょう。悪い会社じゃないと思っています。

 

辞めた後のことはまだ何も決まっておりません。

試験に受かった場合にどうするか考えて、行動しておくのが良さそうですが、去年落ちている試験ですし、受かるイメージが持てません。2月は専業主婦の予定(結婚していれば「無職」を名乗らなくて良いらしい)なので、とりあえず実務補習に行きます。

落ちた場合はパートを探します。何屋さんになろうかな。