なつやすみのしゅくだい、ほーむぺーじをつくりました。
ホームページはSTUDIOという、昔のホームページビルダー的なやつ(雑すぎて怒られる説明)で作りました。どうやって作ったのか、忘れないように書いておきます。
なお、あくまで体験談です。これを見ながらできるというお役立ち記事ではないです。それが書けるほど習熟しておりません。したがって、あんまり親切な説明はできないですし、親切なブログや動画がたくさんあるので、やってみたい方はぐぐりながらやってみてください(以上、言い訳)。STUDIOは以下にリンク貼っておきます。
開業にあたって、とりあえずホームページは必要?
たぶん、ホームページはないよりはあったほうが良いと思います。後から名前を思い出してもらって、連絡を取りたいときに、ホームページがないと連絡が取れなくなってしまいます。
では、どんなホームページを作りましょうか? まずは競合調査です。独立している中小企業診断士の先生方のお名前を片っ端から検索にかけて、ホームページを見に行きます。Twitter改めXのみなさまのホームページも勝手ながらあちこち拝見しました。そこで分かったことは次の3つ。
- 独立中小企業診断士のうち、ホームページを持つ人の割合は半分以下。
- HPの有無に関わらず、仕事がある人は忙しそう。
- ホームページを持つ人も、定期的な更新ができている人は激レア。
うーむ、ほんとにホームページ、必要? ちゃんと使っている人、全然いないよ? (ちゃんと運用されている方が気を悪くしたら申し訳ないです。)
ただ、特にスーパースキルがあるわけでもない私がホームページを持たない理由はないなと思いました。ウェブの専門家の先生には怒られそうですが、そういうわけで意識の低いホームページ作りをスタートします。
なるべくお金と手間をかけずに、とりあえず1枚あれば良い。
以前、Wordpressでブログを作ろうとして、なんか設定がよく分かんなくて嫌になって固定費がかかるのも嫌であっという間に辞めたという苦い経験があります。ですから、「それなりに簡単にできる」というのは大事なポイントでした。WordpressとSTUDIO以外で、Twitter改めXでお教えいただいたのは、次に挙げるサービスです。どなたかの参考になるかもしれないので、リンク貼っておきます。お教えくださったみなさまありがとうございます。
以上、一応ざっくり検討して、STUDIOで作ることに決めたのは以下の理由によります。
- うさこ先生がSTUDIOでホームページを作っていらっしゃったから(超重要!!!)
- 日本発のサービスで、ヘルプページなど全部日本語
- テンプレートがおしゃれ
- テンプレートの構成がニーズに近く、入れ替えればそのまま公開できそうだったから。
- 無料でスタートできる
STUDIOで自由にデザインも楽しめるそうですが、「とりあえずHPがあれば良い」という意識の低さにも対応できる、素晴らしいツールのようです。
テンプレートはおしゃれですよ。見ているだけで楽しい。無料のでも十分。
よし、STUDIOでやろう! やってみてダメだったら、ココナラで依頼するなり、他のツールを使うなり、考えよう! と決めて、STUDIOのアカウントを作りました。うさこ先生からは「STUDIOはちょっとWeb知らないと厳しいかもしれない」とお言葉をいただいていたので、自分に期待せず、やるだけやってみるの気持ちです。
なお、大学院でWordpressでホームページを作る授業を受けたので、ちょっとWebへの抵抗感が薄まった状態で挑戦しています。
とりあえず作ってみる。
何度も言いますが、意識が低いのでSTUDIOのフリープランで始めます。これだと独自ドメインにできないです(有料のプランなら独自ドメインにできます。)が、とりあえずホームページがあれば良いだろうという判断です。そりゃあ、独自ドメインを育てるのが大事なのは、頭では分かります。分かりますけど、いずれ飽きたり忙しくなったりして放置されるリスクが高い中で、固定費が出ていくのはちょっと嫌だなあ。
飽きずに更新ができて、訪問者が増えたり、内容が増えたり、事業を拡大したくなったり、何か事情が変わって独自ドメインにしたくなったら、そのときにプランを変えようというつもりです。フリープランだと1ヶ月に10,000PVまで。そんなにお客さんは見に来ないでしょう。
テンプレートはこれに決めた! かわいくてシンプル! これを入れ替えれば十分じゃない? こういうのでいいんだよ、こういうので。studio.design
決めたらひたすら内容を入れ替える仕事です。ですが、ここで手が止まります。
「ホームページに書く内容を考えないと……!」
事務所のホームページなので、そりゃあそうだろ! なのですけど、サービス内容とか自己紹介とかを考えないと先に進みません。この手が止まったタイミングでパソコンを持たずに帰省したので、隙間時間でテンプレートを見ながらホームページに載せる原稿だけを考えてスマホでメモしておきました。文章だけを先に考えたのが結果的には良くて、帰省から戻った後は比較的スムーズに作業が進みました。
完全に内容の入れ替えだけでは済まなくて、ボックスを足したり入れ替えたりして、書きたいことに合わせます。Google先生とYouTube先生の助けを得ながらやっていきます。
でも、Wordpress超初心者の私にとっては、WordpressよりSTUDIOのほうが楽ですね。完全オリジナルのものを作ろうとすると大変でしょうが、テンプレートをもとに入れ替えるだけでそれっぽくなるのは、ありがたい限り。例えとして適切か分かりませんが、WordpressがPowerPointだとすると、STUDIOはCanvaっぽいです。感覚的な操作。
写真はSTUDIOとUnsplashが提携しているので、そこからささっと入れられます。でも、迷っちゃってなかなかささっといかない(笑)きれいな写真がたくさんあって目移りします。近所だから、スカイツリーが写りこんでいる写真を使おう! 東京感出るし!
とりあえず作ったものの、やり直ししたくなる。
で、一応出来上がったのです。やったー! ここまでSTUDIOをいじっている時間は正味3日間くらい。まあ、学生だからできるよね。手戻りも多かったですし。働きながらだったら趣味だと思わないとできない気がします。
ただ、気になる点が一点。このテンプレート、フォントのせいか、字間が空いているせいか、長文書くと読みづらくありませんか? 詩的な文章を書くときは良いのかもしれませんが、
こ う 、 だ ー っ と 文 章 を 書 い た と き に 間 延 び し て す っ と 頭 に 入 っ て こ な い 感 じ が し ま せ ん ? な ん と な く 間 延 び し て い て い ら っ と し ま せ ん ?
先日、学校で「自分のコンテンツとしてブログを更新するのは大事だよね」というお話をしていて、そうか、ちゃんと自分のブログを書こう! とやる気になったのに、読みにくいのはあかん。傷が浅いうちにやり直そう!
ちなみに、このテンプレートのまま字間やフォントの設定を変えることもできるのです。が、デザインの専門家ではない私がその設定をいじると、泥沼にはまる恐れがありました。潔くやり直しを決めます。
一日かけて作り直す。
というわけで、やり直しです。STUDIOの欠点のひとつは、中身はそのままでテンプレートだけ差し替えるということができないこと。というわけで、完全に最初からやり直しです。がっかり。テンプレートは最初によく考えましょう。
では、どのテンプレートにするか、なのですが、今度はテンプレートではなく「ワイヤーフレーム」というのを見つけたので、それを使うことにしました。ログインしないと説明の画面が出ないので、プレビューのリンクを貼っておきます。
https://preview.studio.site/templates/7bXqzgwaDd
これを入れ替えれば十分じゃない? こういうのでいいんだよ、こういうので(デジャブ)。
そもそもコンサルティングは目に見えないサービスなので、写真を入れても説明にならなくて装飾にしかならないです。これなら、あんまり写真を入れなくても良さそう。これにしよう。
このワイヤーフレーム「コーポレート」を使うにあたって、大きく以下の改造を行いました。
- 「私たちについて」「会社概要」を「プロフィール」「事業内容」に変更し、ページの中身も変更
- 「プライバシーポリシー」がないので、ページを作って足す
- ひとり事務所なので、「メンバー(複数人紹介できるようになっている)」を消し、別のワイヤーフレーム「ポートフォリオ」から「プロフィール(ひとり用)」のボックスをコピペ。
内容を入れ替えるだけでは済まなかった……。でも、基本コピペでできたから、難しいことはなかったです。あとは、内容を入れ替えて、設定をしました。思い出せる限りだと次のような感じ。
- 文章と写真の入れ替え
- ボックスをコピペした後の感覚の調整
- お知らせ(要はブログ)を書く
- お問い合わせフォームの設定
作り直しは1日でできたので、作業量としてはそんなもんです。先に失敗作を作ったので、操作には慣れてきました。
できたー!
やったー! これです。何かおかしいところにお気づきでしたら、ぜひお教えください。直せる限りは頑張って直します。
なつやすみのしゅくだいのかんそう
ホームページ作りは簡単とは言い難かったですが、楽しく勉強にはなりました。STUDIOをいじっている時間は正味4日間くらい。プロに依頼するにしても、個人のホームページなんて大した分量ではないですし、コミュニケーションのコストを考えたら自分で作るのもありだなーと思いました。あとは、飽きずに内容を更新するのを頑張ります。