割と本を読むのは速い方だと思います。Kindleのレビューでもこのようにコメントいただきました。
ご愛読、レビューありがとうございます! 嬉しいです! 確かにそうか、みんなが速く読めるわけじゃないよねぇと思いました。
速読ができると確かに便利です。速読をすると飛ばし読みするリスクは上がるかなぁと思うのですが、だいたい内容が分かれば十分、という場合には、速く読めた方が良いです。で、このレビューを拝読してから、どうしたら速読ができるか、折に触れて考えていたのです。
そもそも、速読したいと思って速読しているわけじゃないんですよねぇ……。速読ってスキルだったのか。そうか……。
なぜ私が速読できるようになったのか。それは本をたくさん読んだからです! 証明終わり!
だとあまりにも、ちょっと身も蓋もないですよねぇ。うーん、なにか書きながら考えます。
本をたくさん読んだのは確かにそうです。小中学校時代に平均毎日1冊くらいは本を読んでおりました。毎週近所の児童文庫で3冊借りて、隔週で近所の図書館で5冊借りて、読み足りなければ母の本棚の本や、弟が借りた本を読みました。
高校のときはあんまり本を読んでいませんでしたが、大学では日本文学のゼミに入ったので、それなりに読みました。当時はもっと読むのが速い人、もっとたくさん読んでいる人がまわりにたくさんいたので、あまり速読している感覚はありませんでしたが。
なので、たくさん本を読んだら、速読できるようになると思います!(なんの解決にもなっていない。)
速読のテクニックとしては、文章にすると、
- 目次を読んで内容を把握する。
- 大事なところ、よく分からないところに印をつけて、とりあえず先に進み、後で戻ってくる。
- 目を斜め、もしくはZ字に動かして、太字や重要なところだけを拾って読む。
などが挙げられます。ただし、これをやって内容が頭に入らないとあまり意味がない気がします。これが可能なのは、おもしろくない本です。ざっと読めば内容が分かるような。
むしろ、おもしろい、興味がある本を熱中してじっくり読むのが楽しいと思います。続きが気になるから急いで読んでしまうような、そういう本に出会えると、上記のようなテクニックに頼らずとも、眼球の動きが速くなり、読むのが速くなります。でも、これは試験対策としては遠回りのような気がしますね。
試験対策に関連したところでは、繰り返し同じ本を読むと当然ながら速く読めるようになります。中小企業診断士1次試験の休憩時間にスピテキ一気読みできたのは、何度も読んで要点やつまづきやすいところが分かっていたからです。
なので、たくさん読んでください! 以上!