とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

子連れ新幹線の攻略

東京から大阪へ、子連れで新幹線に乗ったときの記録です。

まず、朝ごはんを食べずに家を出た子ども、東京駅に着くなり

子ども「おなかついた!」

と言い出します。そりゃそうだ。あれだけ食べろと言ったのに、食べないからだよ。

私「コンビニでおにぎりでも買って、新幹線で食べよう!」

と言って、NewDaysに入りました。すると、子どもは新幹線の形の箱に入ったお弁当と目があってしまったようです。1,350円。「おにぎりでも」のつもりだったのに、これはちょっと高単価……。

子ども「あたち、これがいい!!!」

すでに口がへの字になっています。うーん、新幹線に乗る前にごきげんを損ねると最悪です。仕方がない、これを買いましょう。高付加価値なお弁当ですね!

だいぶ食べ進んでしまったところで見苦しいんですが、子どもの好きなメニューしか入っていない上、おにぎりもおかずも、新幹線のお弁当箱の中で、さらに紙の箱の中に入っています。つまり、新幹線のお弁当箱の本体は食べ物で汚れていないのです。したがって、このままおもちゃとして遊べます。おお、気が利いている! 高付加価値!

食べ終わった後、しばらくお弁当箱をおもちゃとして遊びました。10分くらいで飽きましたが……。

次に、待ちに待った車内販売がやってきました。買うものは決まっています。めちゃくちゃ固い、新幹線アイス! しかも、子どもの好きなイチゴ味がある! ラッキー!!

新幹線アイス、大人ならちょっと放置して溶けたところを美味しくいただきますが、幼児は「待て」ができません。固いアイスに果敢に挑戦し、しばらくおとなしくしていました。

これで名古屋くらいまで持つだろう……。とたかをくくっていましたが、富士山をちょっと過ぎたくらいで完食! え、早くない?

このあとは、「ちょっと新幹線を探検しよう」と言って、車内のトイレに行ったり、わざわざ連結部にゴミを捨てに行ったりしました。結局間が持たなかったので、リュックからおせんべいを取り出して、それも食べました。

子連れだからこそ、親子向けの仕掛けに気付けるので、これからも勉強させてもらいます……。