とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

赤ちゃんを背負って勉強する。

今は保育園に通う子どもが0歳のとき、日本茶インストラクターの試験勉強をしていました。当時育休中で、もう働き始めたら自分の時間は取れないだろうと感じていたからです。

結果論ですが、仕事に復帰してからも、勉強の時間はある程度取れています。それは後に分かることで、当時は職場復帰したらそんな余裕はないだろうと思っていました。

 

育休中、ひとりで日本語の喋れない赤ん坊をおんぶして寝かしつけながら、ひらめいたのです。おんぶしたままなら本が読める!

赤ん坊をおんぶして、歩きながらテキストを音読すれば、寝かしつけと同時に勉強ができるぞ!二宮金次郎スタイル!!

 

というわけで、おんぶ紐が大活躍しました。

買ったのはこれです。(メーカーの公式ページです。)

LUCKY 1934 ON BACKS CARRIER BASIC

https://lucky-industries.jp/products/on-backs-carrier-basic/

 

なにせ、うちの子ども大きめだったのですよ。身長も成長曲線の上のほうですが、体重が成長曲線上ギリギリいっぱい。重いんですよね。抱っこよりおんぶのほうが楽なので、登場回数が多かったです。

 

我が家の子ども輸送グッズは、ベビービョルンの抱っこ紐、北極しろくま堂のスリング(メルカリの中古)、コンビのベビーカー、そして、このおんぶ紐でした。

が、いちばんコスパが良かったのはおんぶ紐。首が据わった頃に買って、その頃は毎日寝かしつけと子どもの輸送に使いました。おんぶ紐は首が据わってからでないと使えないのですが、使用期間は長いです。子どもが3歳半の今も現役で、ベビーカーはかさばるから持っていかないけれども、子どもを運ぶ必要があるときに使うのはおんぶ紐です。

 

子どもを抱っこして勉強しようとすると、腕が短くなるじゃないですか。しかも、子どもの手が前にあるので、いたずらし放題。

おんぶだと、親の手は自由に動きます。背中は重いですけど、椅子に座れるとペンで書いたりできます。背中は重いですけど。

 

あと、おんぶ紐は使える人が多いというのが良いところです。

どういうことかというと、抱っこ紐は、夫と私で体格差があるので、私が使ったあとに夫が使うと、ベルトを調節し直す必要があるのです。そして、めんどくさがって夫は使わないのです。たまに手伝いに来る母も、「これは複雑でよく分からない」と言ってほとんど使わなかったです。

スリングも、使えるようになったのは私だけでした。ちょっとコツが要るんですよね。子どもはスリング好きでしたし、寝かしつけはしやすかったので、私だけは気に入って使っていました。

おんぶ紐は、毎回紐を結び直すので、体格に関わらず使えて、夫も使い方を覚えました。母も「これは昔からあるやつだねぇ」と言って使えるようになりました。

 

で、これ、当初、アフィリエイト記事にしようと思ったのですが、やめました。理由は、アフィリエイトにすると次のエピソードを書けないからです。

 

このおんぶ紐、13kgまで(24ヶ月まで)しか使えないのです。が、現在16kg、3歳半の子どもがおんぶ紐を持ってきて、

「まま、おんぶちてほちいの!」

と上目遣いで目をうるうるさせながらお願いしてくるので、いまだに使っています。使用上の注意を熟読した上で、自己責任で使っています。ほんと重い。もう肩紐が切れても文句言えない。何回かよっこらしょと装着するときに、重みに耐えられずひっくり返りそうになっています。※良い子は真似しないでね!!!

 

というわけで、うちの子ども愛用のおんぶ紐のご紹介でした! いい加減、子どもはおんぶ紐を卒業しておくれ!!!