うちの学校はハイフレックス授業を行っていて、オンラインでも授業を受けることができる。
疲れてくると、通学しなくてよいオンライン授業は大変魅力的に思えてくる。
ただし、オンライン授業がいつも順調かというとそんなことはない。
突然、画面が映らなくなる。
突然、音声が聞こえなくなる。
といったことはままある。
これは、もうしょうがないのだと思う。
先生方も職員の方々もハイフレックスに慣れていらっしゃるし、ときには学生が前に出て行ってパソコンを操作しながら、小さなトラブルに対応しながら授業が進んでいく。
グループワークもリアル参加のほうがしやすい。
同じ空気を感じながら参加するほうが、コミュニケーションはスムーズである。
しかし、体力は有限である。
実習がだいぶ大変になってきて、疲れも溜まってきたところである。
そうなると時間割の中で、どれかはオンラインで受講し、どれかはリアルで受講する、という選択が行われることになる。
同期との雑談の中で、みんなそれぞれ「今週は○○をオンライン受講にする」という話をしていた。
この「○○(授業名)」が、その場にいたメンバー全員異なるのだ。
これはおもしろいなと思った。
裏返せば、リアルで受けたい授業も人によるのである。
多様な経歴で、多様な興味をもつ人が集まっている結果である。
ちなみに、この話をしていてアレだけど、私は今のところ、100%リアル参加している。
平日は毎朝、子どもを保育園に送るので、その流れで登校する。
家から一歩も出なくて良いのであればオンラインも良いが、一歩家の外に出るなら、そのまま学校に行くのも心理的にあまり変わらない。家と学校が近いせいもある。家にいると集中できないし。
土曜日は保育園には行かないが、子どもと一緒に家にいては勉強が全くできないので、登校するしかない。
子どもが体調不良で保育園に行けない日があれば、そのときは在宅でオンライン受講だろうなと思う。今のところ、健康優良児ぶりを発揮している。ありがたや。
そして、だいたい一番前に座る。グループワークの都合で後ろに座ることもあるが、授業のスライドは見づらいし、発言もしづらい。
なにしろ、いちばん前に座っていると、先生に名前を覚えてもらえてお得である。養成課程を卒業後、先生のつてでお仕事をいただくことも多いらしい。時間に限りがある中で、前に座るだけで、顔と名前を覚えていただけるなら、時間対効果が高いなと感じる。
とはいえ、疲れてきた。
実習1回目終了まで、あとちょっと。