とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

トイトレと外発的動機づけ

※トイトレの話なので、お食事中に読まないでください。

 

もうすぐ4歳になる子どものトイトレがあまりに進まない。保育園ではお昼寝も含めて完全にパンツに移行しているのに、帰宅後はオムツに履き替える。しかも、トイレに行きたくなるタイミングは分かるので、自分でオムツに履き替えて用を足していたりする。そこまでできるなら、トイレに行っておくれー!

保育園任せで家で何もしていなかった私も私だけれども、もうすぐ4歳、4月からは幼稚園で言うところの年少さん。そろそろ完全にオムツを卒業したいところ。

そこで、トイレに行ったらプリキュアのシールを進呈することにした。夜、パンツで寝た場合も進呈。ザ・外発的動機づけ。

実験としてはなかなか面白い結果が得られた。

①寝るときにパンツで寝て、おもらしせずに朝を迎えた。

実はもうすでにトイトレは完了していて、あとは本人のやる気だけだったらしい。良かった良かった。念のためペットシーツを敷きまくっていたけど、今のところ杞憂。しばらくは敷いておくけど。

プリキュアシール欲しさに何度も連続でトイレに行く。

1度トイレに座ったら1シール、というレートだったためにこうなった。当然、2回目以降は出ない。まあ、しょうがない。座った数だけシールを渡す。

プリキュアシールの価値の下落

パンツで寝ると1シール、1度トイレに座ったら1シール、なので、朝トイレに行ったときだけ、一度に2シールもらえる。これ以外のときは、1トイレ1シール。これを子どもに毎度説明しているのに理解していないのか、夜トイレに行ったときに1シール渡すと、

「チールにこ(シール2個)、ちょーだい!」

と言って怒るようになった。前は1シールで跳び上がって喜んでいたのに。

④褒めるタイミングを逃さなくなる

トイレに行ったら必ずシールを請求されるので、「よくできたねー!」を言わざるを得ない。

というわけで、「できるのにやらない」という場合には、外発的動機づけもそれなりに効果があるなぁと思った。

次の課題は、「トイレに行ったらプリキュアシール」を止めることだ。シールの在庫がなくなったら止めたいのだけど、納得するかなぁ?