20代のうちに
20代のうちに出産をしないと! とやたら急いで婚活して結婚して、出産したのは30歳のときでした。まあまあ、ギリギリ20代に間に合っていませんけど、まあ良いでしょう。
今思えばそんなに焦らなくても良かった気もしますが、焦っていなければそこまでたどり着かなかったかもしれないですし、なんとも言えません。
親になって3年経ち、私は20代のうちに子どもを産まなくて良かったかもしれないと思うようになりました。
学生時代の同期のコミュニティといくつかいまだにやり取りをしています。20代のうちに親になった友人も何人かいますが、手本になる親が自分の親くらいしかいない中で育児をスタートするので、ものすごく大変に見えます。開拓者にならなきゃいけないので。
一方、30になって出産すると、先を走る友人からたくさん助言が入ってきます。
「産後は病院にいるうちにひたすら休め!寝ろ!」
「パパを使え!使えるものは全部使え!」
もちろん、SNSでも情報収集はできますが、背景の分かる友人たちからの情報は貴重です。
後発だったから、このサポートが得られたのですし、先行する友人の奮闘を見て、「そんなに思い描いたようには、うまくはいかないよ」という加減も多少は分かっていたので、これで良かったのだと思います。
なお、これからご出産を控えている方(いらっしゃるのかな?)に私からいちばんお伝えしたいのは、
「もし、ミルク育児するなら、哺乳瓶は最低4本買え! それだけあれば、哺乳瓶を洗わず放置しても一晩耐えられるぞ!」
です。睡眠大事!