とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

大学院の思い出

養成課程進学を考えるにあたり、たいていの方は「お金がかかるから」と躊躇するように思います。でも、進学を決めた私からすると、いちばんのハードルは時間のやりくりです。

 

かつて、10年ほど前にとある大学院の修士課程を修了しました。そのときは38単位をほぼ1年目で取りめちゃくちゃ忙しく過ごし、2年目は就活と修士論文とアルバイト(事情があって、突然一人暮らしを始めたので生活費が必要だった)でめちゃくちゃ忙しく過ごしました。

1年目に単位を取るのもなかなか大変でした。毎週、だいたいどこかの授業で発表をやらないといけないので、レジュメを作ります。空きコマは基本的に発表の準備で消えます。

2年目は修士論文に集中したかったのに、他のタスクが多く、満足できる論文が書けなかったのは今でも心残りです。

時間が足りなさすぎて、使える時間はずっとこたつに足を入れ、パソコンをこたつ机の上に置き、本と論文のコピーをこたつの周りの手の届くところに散らかし、意識がある間はずっとパソコンを打ち、気がつくとその場で意識を失っている、という生活をしばらくしました。

いつか、ちゃんとした論文を書いて博士(文学)を取るのが密かな夢です。取ってどうするんだろうね、という気もしますが。

 

で、これから進学する予定の養成課程は必修56単位、MBAを取るのには加えて2単位、しかも修士論文(プロジェクト)もある、それを1年間でやる、ものすごいカリキュラムです。どうなっているんだ……?

時間割の空きコマが多くないので、授業の準備はどのくらいできるんでしょう? 帰宅してから? 早朝起きてやる? 全部をまんべんなく、というよりも、興味に応じて強弱つけてやっていく、という感じなのでしょうかね?

始まってみないと分からないし、始まったら怒涛の日々になりそうです。