前回の記事はこちらです。(読まなくても支障はないです。)
で、この刃こぼれした包丁を持って、買ったお店に行きました。外に出たついでに、職場にも寄って、会社の制服を返しに行きました。したがって、こういった事態になりました。
会社に備品返して、それから包丁屋さんに行く予定。って、辞めた会社に包丁持っていく、超危険人物じゃないですか……😎😎😎
— あや🐼法政の養成課程受験します。 (@aya_keiei) 2023年2月13日
刃物を持って歩くのはちょっとどきどきするものです。職場でも無事に事件を起こさずに用を済ませました。Googleマップを頼りに、買ったお店にどうにか到着。あれ? ここだったっけ? まあ、お店の名前が合っているから、ここだったんだろう。店構えがちょっと違う気がするけど、なにせ、前に来たのは7年前のこと。記憶よりもGoogleマップが正しいでしょう。中もちょっと改装したようで、以前に来たときとは包丁の並べ方が変わっています。
店員さんに包丁を見せると、
「これくらいなら、研いだら大丈夫ですよ。まだまだお使いいただけます!」
とのこと。研ぎの料金は
「ちょっと値上がりしちゃったんですけど……」
とすごく申し訳なさそうだったのですが、聞くと1,815円。これが研ぎの料金として高いか安いか分かりませんが、そもそも新調するつもりで来たので問題なし。しかも、納期3週間かかるけど、その間は代わりの包丁を貸してくれるとのこと。包丁1本で料理全部やるので、その1本がないと困ってしまうところで、代包丁(?)はありがたい。
待ち時間に、せっかくなので持っているのと同じシリーズの包丁を見せてもらったのですが、岐阜県関市の表示がしてありました。買ったときには
「これはノンブランド品ですが、モノはしっかりしているのでお買い得ですよ。」
という説明を受けて、ブランドなんぞどうでも良いのでちゃんと切れれば良いと思って買った包丁だったのです。それが、ちゃんと産地が表示されていて、7年の間に売り方も変わっておりました。店員さん曰く、お店が移転して(なので、来店時の違和感は間違っていなかった)、「値段もちょっと上がっちゃいましたねぇ」とのこと。よく見ると、私の包丁と同じやつが買ったときの1.5倍くらいのお値段になっておりました。うむ、良い買い物だったんだなぁ。
同じシリーズの包丁、サイズ違いで買おうかな、と一瞬思ったのですが、今1本遣いで何も困っていないしまだまだ使えるそうなので、まあ良いか、と買わずに出てきました。
いやあ、すばらしいサービスでした。また包丁研ぎが終わったら引き取りに来なきゃいけませんが、その時に何も買わない自信はありません。