とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

落ちた人専用スペース

中小企業診断士2次試験にまた落ちた。まだぼーっとしている。正直、やれることはすべてやったので、あと何をどれだけやれば受かるのか分からない。できることなら、良い報告をしたかったな。悔しい感情もわかない。よくわからない。ちょっと悲しい。

落ちた人専用スペースをまた開いた。みなさんのお話をうかがいながら、ぼーっとする。養成課程? そうか、私は行かないけど養成課程という選択肢もあるね。いやあ、一度検討して却下したな……育児もあるし、仕事……仕事は辞めるから、ないけど……仕事はない? 仕事は実質なくなるのに、独立することにしたから、保育園はたぶん継続できる……。そうか、もしかして、養成課程に行っても良いのか。

今年、養成課程を受けることを全く考えてこなかったわけではない。わけではないけど、やっぱり心のどこかで今年は受かると思っていたので、ほとんど再検討していなかった。ばか。

お話を聞きながら、去年の検討の結果、ここなら時間割的に行けるかもしれないと思っていた学校のHPを開く。説明会の枠がまだ空いている。そうそう、去年はこの不合格発表の日はもう満杯で申し込めなかったような。去年のことをあまりにも覚えていなくてびっくりする。いいや、この際、説明会を申し込んでしまえ。ぽち。ついでに資料請求も。ぽち。

ついでにお金のいろいろも検索。入学が決まる前に退職してしまうから、教育訓練給付金の対象外だと思い込んでいたけど、離職1年以内なら対象らしい。そうかー。今回受かってしまえば良いのだね。あとは奨学金を借りてもよい。私の収入を元に審査するなら、審査が通る可能性がある。

研究計画書のプランは大ざっぱにある。これも去年考えたものだ。けど、ちょっと形になるか分からない。形になったところで先生に認められるかは分からない。でも、来年の2次試験だって勉強したところで受かるかは分からないのだ。

落ちた人専用スペースはまた背中を押してくれました。みなさまありがとうございました。

 

とはいえ、養成課程に行く覚悟が決まっているわけではない。実は、すでに修士(教育学)を持っている。(ややこしいことに、論文のテーマは100%文学なのに、研究科が教育学なので、修士(文学)を名乗れず、修士(教育学)である。)大学は教育学部に進んだものの教師になり損ね、人生に迷ったまま大学院に進学したのだ。(つまり、研究計画書は確かその時にも書いたはずである。)

そのときは、論文が書けなくて、こたつ机の上にパソコンを置き、こたつの周りの手が届くところに本を積み上げ、眠くなったらそのままこたつで仮眠を取り、起きている間はずっとパソコンを叩いている生活をしばらくしていた。受かったら、あれ、もう1回やるのか? あれ、子どもがいてもできるのか? あれから10年経って年もとったけど、できるのか?

学校の経営の問題もあるので、締切までに所定の様式で提出されたものを却下するということはない気がする。ということは、試されているのは最後までやる覚悟と根性である。

うーん、60代くらいで、文学の博士号を取るのがひそかなちいさな夢だったのに。別の分野で時間とお金を使って学校に戻るのか。でも、博士号の夢がなくなるわけじゃないし、それとこれは関係ない。まず、まだ受かってもいないし。

説明会が事実上の面接のような気がするので、やりたい研究ができるのか聞いてみて、それで行きたいかどうか、かなぁ。

 

夫の帰宅を待って養成課程の相談をしたら、決裁が降りた。なにせ2月はヒマだし(だって実務補習に行くつもりだったから)、やる価値はある。

 

養成課程以外にも、合格しなくてもできることいろいろ、3月までくらいにやろうと考えていることは以下の通りです。

  • 書きかけの原稿の公開。さすがにお金は取れないので、このブログでの公開かな。
  • キンドルキンドル書く。
  • ココナラでなにか売る。売るものは決めてあるけど、それはもう少し固まってから。
  • 月舟屋STORES出店。

結構いろいろあるな……。

それでも時を味方につけたいね。頑張りましょう。