国数英理社の5教科の中ではいちばん得意なのは国語ですが、それ以外の得意科目は高校の芸術選択「工芸」です。
普通科高校だったのですが、芸術選択が確か、音楽、美術、工芸でした。工芸が選べるところは珍しいみたいですね。そりゃあ、工芸一択でしょう! 音楽はポンコツなので却下、美術も彫刻とかは好きですが絵画はポンコツなので却下。ほかのふたつをぐーんと引き離して工芸を選びました。母校にはありませんが、書道選択があるところも多いみたいですね。書道があったとしても、これも悪筆でポンコツなので却下です。
籐工芸(かごを編む)、革工芸、木工、七宝細工、ガラスのサンドブラスト、他にも何かやったかなぁ? どれもめちゃくちゃ楽しく、全ての課題を時間内にそれなりの出来で仕上げました。単なる自慢ですが、10段階評価で10付いてました。
特に楽しかったのは、籐工芸かなぁ。図面の組み立て方がビーズ編みと似ているんですよね。
このとき作った籐工芸の長靴型くずかご、実家で現役で使われていました。
ビーズは子どものときに習いに行っていたし、材料も手に入れやすいんですけど、籐工芸のラタンはどこで売っているんでしょう? いや、やらないよ、やらないけど。
あの授業はいろんなのやらせてもらえてほんと良かったなぁ。もう一度受けたい授業です。
大人になった今、やったことがなくてやってみたいのは、金継ぎですね。この前急須割ったところだし……。