とらぬたぬきの皮算用

中小企業診断士を目指しています。

ふぞろい書きたいんです。

このブログ、その名も「とらぬたぬきの皮算用」なので……、もし、中小企業診断士試験に合格したら、『ふぞろい16』を書いてみたいなと思っています。

 

書きたいと言っていても書けるものではないらしく、どうやらスカウトで執筆者が選ばれるようで、選考基準は謎に包まれているようです。『ふぞろい』執筆者の方、何人かにお話を伺いましたが、一致しているのは「なぜ自分が選ばれたのかは分からない」とのお話。

とはいえ、「書きたくない」と言っている人に話は来ないと思うので、書きたーい!と書いておきます。

 

学生時代、日本古典文学作品(『源氏物語』とか『万葉集』とか)の言葉の用例を調べて、その使い方を分析して、読みを深めるような研究をしていました。「〇〇」という言葉が何例あって、そのうち何例が✕✕のように使われています。したがってここの解釈も△△の意味を読み取るべきです。みたいなのをやっていたのです。研究はだいたい索引やデータベースを使いますが、それで調べられないものは全部通読して用例をピックアップしていく、目検索という作業をします。

これ、たぶん、かなり『ふぞろい』の分析手法に近い気がします。どちらも、文章をぶつ切りにして、言葉の数を数えていく仕事です。楽しそうだなぁ。ぜひやりたい。

 

大変お世話になった『ふぞろい』、ぜひ書けると良いなぁ。まずは、受かっていておくれ……!!! 落ちていたら、また来年も『ふぞろい』のお世話になります。